米粉パンケーキをふわふわに！失敗しない作り方

2025年6月18日

ふわふわでもっちりとした新食感のパンケーキが、米粉を使えば簡単に作れるってご存知ですか？小麦粉のパンケーキとはひと味違う、ヘルシーでグルテンフリーな米粉パンケーキが今注目を集めています。今回は、失敗知らずの米粉パンケーキの作り方や、アレンジレシピをたっぷりとご紹介。プレーンなパンケーキ、ダブルチョコ味、リコッタチーズ入り、ヴィーガンタイプ、ブルーベリー入りなど、バリエーション豊かにお届けします。朝食やブランチ、おやつタイムに、ぜひ米粉パンケーキを取り入れてみてくださいね。

ふわふわ米粉パンケーキの材料選び

米粉の種類とおすすめ銘柄

米粉パンケーキを作る際に重要なのが、米粉選びです。米粉には大きく分けて「上新粉」と「米粉」の2種類があり、パンケーキを作るなら「米粉」がおすすめ。米粉の中でも、粒度の細かさや粘り気の強さが異なるため、用途に合った米粉を選ぶことが美味しいパンケーキ作りの秘訣です。

初心者の方は、まずは米粉の定番銘柄である「波里」や「魚沼産コシヒカリ」の米粉から試してみるのがおすすめ。これらの米粉は粒度が細かく、きめ細やかなパンケーキ生地を作ることができます。慣れてきたら、自分好みの食感を探して、色々な銘柄の米粉を試してみるのも楽しいですよ。

ベーキングパウダー不要のレシピ

ふわふわの米粉パンケーキを作る際、ベーキングパウダーは必ずしも必要ありません。むしろ、ベーキングパウダーを使わないレシピの方が、米粉本来の風味を楽しめるというメリットがあります。

ベーキングパウダー不要のレシピでは、卵白を泡立ててメレンゲを作ることで生地にふわふわ感を出します。メレンゲを作る際は、ボウルや泡立て器に油分が付いていないことが大切。また、卵白は冷えている方が泡立ちやすいので、卵は冷蔵庫から出したてのものを使うのがコツです。

きめ細かい泡立ちのメレンゲを作れば、ふわふわでしっとりとした米粉パンケーキに仕上がります。ベーキングパウダーを使わないレシピは、材料も工程もシンプルなので、初めての方でも失敗せずに作れるのが嬉しいポイントです。

牛乳の代わりに豆乳やヨーグルトを

米粉パンケーキのレシピでは、牛乳の代わりに豆乳やヨーグルトを使うのもおすすめ。豆乳を使えば、コクのあるまろやかな味わいのパンケーキに仕上がります。さらに、豆乳の豊富な食物繊維やイソフラボンの効果で、健康面でのメリットも期待できます。

一方、ヨーグルトを使えば、さっぱりとした風味とより一層のしっとり感が加わります。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、生地を発酵させてよりふわふわに仕上げてくれる効果も。牛乳の代わりに豆乳やヨーグルトを使えば、アレンジの幅が広がるだけでなく、栄養価の高いパンケーキを楽しめます。

自分好みの味や食感を見つけて、オリジナルの米粉パンケーキレシピを作ってみてくださいね。

グルテンフリーでも膨らむ小麦粉の代用品

小麦アレルギーの方や、グルテンフリーの食事を心がけている方でも、米粉パンケーキなら安心して食べられます。しかし、小麦粉の代わりに米粉を使うと、膨らみが足りずペタッとした仕上がりになりがち。そこでおすすめなのが、米粉に他の粉をブレンドすること。

たとえば、米粉とタピオカ粉を混ぜると、もっちりとした弾力のある食感が生まれます。きな粉やそば粉など、他の雑穀粉をブレンドするのも効果的。材料を混ぜる際は、泡立て器でしっかりと撹拌して、粉の塊をなくすことが大切です。

米粉とブレンド粉の割合は、お好みで調整してみてください。自分だけのオリジナルブレンドを見つけられれば、グルテンフリーでも満足度の高い米粉パンケーキが楽しめますよ。

失敗知らず！ふわふわ米粉パンケーキの作り方

ダマにならない米粉の混ぜ方

米粉パンケーキを作る際に、よくある失敗が「ダマになってしまう」こと。米粉は小麦粉に比べて粒子が細かいため、水分を加えた瞬間にダマになりやすいんです。でも、ちょっとしたコツを掴めば、ダマのない滑らかな生地が作れますよ。

まず大切なのが、米粉と水分は別々に混ぜること。ボウルに米粉を入れ、泡立て器で軽く混ぜてほぐしておきます。一方で、卵と牛乳（または豆乳）をよく溶いておきます。そして、水分の方に少しずつ米粉を加えていき、その都度よく混ぜるのがポイントです。

米粉を一気に加えるのではなく、少しずつ加えながら丁寧に混ぜることで、ダマのない滑らかな生地が作れます。生地を混ぜる際は、泡立て器を使うのがおすすめ。菜箸などでも混ぜられますが、泡立て器の方が早く均一に混ぜることができますよ。

ふるいにかけるタイミング

米粉をふるうことで、さらに滑らかな生地に仕上げることができます。ただし、ふるうのはボウルに入れる前の米粉であることがポイント。一度水分と混ぜてしまった生地をふるうと、かえってダマができてしまう原因に。

米粉は粒子が細かいので、ふるい目の細かいふるいを使うのがおすすめです。ふるいがない場合は、泡立て器で軽く混ぜてから水分と合わせても大丈夫。ふるいにかけるタイミングさえ間違えなければ、ダマのない生地が作れますよ。

水分と粉は別々に混ぜる

米粉パンケーキ作りで失敗しないための秘訣は、水分と粉を別々に混ぜること。卵と牛乳（または豆乳）を先に混ぜ合わせ、そこに少しずつ米粉を加えていくのが、ダマを作らないコツなんです。

米粉を一気に加えてしまうと、水分と粉がなじむ前にダマができてしまいます。少しずつ加えながらその都度よく混ぜることで、ダマのない滑らかな生地に仕上がるんですよ。混ぜ合わせる際は、泡立て器を使うと均一に混ざりやすいのでおすすめです。

粉と水分を別々に混ぜるのは、小麦粉のパンケーキでも同じコツ。米粉は小麦粉よりもダマになりやすいので、このコツを掴むことが美味しい米粉パンケーキ作りの第一歩です。ぜひ試してみてくださいね。

メレンゲを使わないレシピ

ふわふわの米粉パンケーキを作るのに、メレンゲは必須ではありません。卵白を泡立てる手間を省けば、より簡単に米粉パンケーキが作れるんです。今回は、メレンゲを使わないレシピをご紹介します。

メレンゲを使わないレシピのポイントは、ベーキングパウダーをしっかり混ぜ込むこと。ベーキングパウダーの代わりに重曹を使うレシピもありますが、ベーキングパウダーの方が扱いやすくておすすめです。

米粉とベーキングパウダーをボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。そこに、溶き卵と牛乳（または豆乳）を少しずつ加えていき、その都度よく混ぜるのがコツ。最後に溶かしバターを加えれば、ふわふわの米粉パンケーキ生地の完成です。

メレンゲを使わなくても、ベーキングパウダーの力でふっくらと仕上がります。工程も簡単なので、忙しい朝でもサッと作れるのが嬉しいポイント。ぜひお試しくださいね。

生地を休ませるのがコツ

ふわふわの米粉パンケーキに仕上げるには、生地を休ませることが大切です。米粉は小麦粉に比べてグルテンが少ないため、混ぜた直後の生地はどうしても粘りが弱く、扱いにくいんです。でも、生地を冷蔵庫で30分ほど休ませることで、この問題を解決できますよ。

生地を休ませている間に、米粉の粒子が水分を吸収し、生地全体が落ち着いてまとまります。これにより、フワフワでキメ細かい食感のパンケーキに仕上がるんです。休ませ時間は、30分が理想ですが、時間がない場合は15分でも大丈夫。

生地を休ませたら、そっと混ぜてから焼き始めましょう。休ませることで、ダマになりにくくなるのも嬉しいポイント。米粉パンケーキを失敗なく作るなら、生地を休ませるのがコツですよ。ぜひお試しください。

ふわっと仕上げる焼き方

せっかく米粉パンケーキの生地を作ったのに、焼き方を間違えてしまうとふわふわに仕上がりません。美味しい米粉パンケーキに仕上げるには、焼き方のコツを掴むことが大切です。ここでは、失敗知らずの焼き方をご紹介しますね。

まず、フライパンは弱火で十分に予熱することが大切。フライパンが熱くなりすぎると、外側だけ焼けて中まで火が通らない原因になります。弱火でじっくりと焼くことで、外はカリッと中はふわっとしたパンケーキに仕上がりますよ。

また、焼き色がつく前に裏返すのもコツの一つ。一般的なパンケーキとは違い、米粉パンケーキは焼き色がつく前に裏返した方がふっくら仕上がるんです。フライパンに生地を流し入れたら、表面に泡が出てきたら裏返しましょう。

フライパンの温度は低めに

米粉パンケーキを焼く際は、フライパンの温度は低めに設定するのがおすすめ。火力が強すぎると、外側は焦げているのに中までは火が通っていないなんてことになりかねません。弱火でじっくりと焼くことが、ふわっと仕上げるコツなんです。

目安として、フライパンを予熱する際は、弱火で3分ほど。フライパンに水滴を落として、じゅわっと踊るくらいの温度が適温です。温度が低いと感じるかもしれませんが、パンケーキを焼く際はこれくらいの温度がちょうどいいんですよ。

生地を流し入れたら、弱火のまま焼き続けましょう。途中で火加減を変えると、焼き色にムラができてしまうこともあるので注意してくださいね。フライパンの温度が低めなら、失敗することなくふわっとしたパンケーキが作れますよ。

焼き色がつく前に裏返す

フライパンの温度と同じくらい大切なのが、裏返すタイミング。一般的なパンケーキなら、表面に泡が出てきたらそのまま焼き続け、きつね色になったら裏返しますよね。でも、米粉パンケーキは焼き色がつく前に裏返すのがおすすめなんです。

米粉パンケーキの生地は、小麦粉のパンケーキに比べて繊細。焼きすぎると固くなってしまうんです。なので、表面に泡が出てきたらすぐに裏返すのがコツ。両面を1分ずつくらい焼けば、ふっくらとしたパンケーキの完成ですよ。

焼き色がつく前に裏返すと、見た目は今ひとつかもしれません。でも、ふわふわ食感のパンケーキなら、多少見た目が悪くても許されるはず。おいしさ重視で焼くのが、米粉パンケーキ作りのポイントです。

アレンジ自在！米粉パンケーキのバリエーション

小麦粉なしでOK！ヴィーガン仕様

米粉パンケーキは、小麦粉を使わずに作れるので、グルテンフリーでヘルシー。さらに、卵と牛乳を豆乳とおからに置き換えれば、ヴィーガンにもおすすめのパンケーキに変身します。

おからパウダーを加えることで、ふんわりとした食感に。豆乳のコクと甘みが加わり、優しい味わいのパンケーキが完成します。トッピングには、フレッシュフルーツやナッツバターなどを添えても美味しいですよ。

卵や乳製品が苦手な方だけでなく、健康的な食事を心がけている方にもおすすめのアレンジレシピです。ぜひお試しください。

ダブルチョコ味でリッチに

米粉パンケーキの生地にココアパウダーを加えて、チョコレート味に。さらに、チョコチップを加えれば、贅沢なダブルチョコパンケーキの完成です。ココアパウダーの量は、お好みで調整してくださいね。

チョコチップは、生地に混ぜ込んでも、焼き上がりにトッピングしても美味しいですよ。お好みで、ホイップクリームやバニラアイスを添えれば、まるでデザートのような一皿に。

子供から大人まで喜ばれること間違いなしの、スペシャルなパンケーキレシピです。特別な日の朝食やブランチにいかがでしょうか。

ブルーベリーとヨーグルトの爽やかな組み合わせ

生地にブルーベリーを加えて焼き上げ、ヨーグルトをトッピングすれば、見た目も涼しげな夏らしいパンケーキに。ブルーベリーの酸味とヨーグルトのまろやかな味わいが絶妙にマッチします。

ブルーベリーは、生のものでも冷凍のものでもOK。冷凍ブルーベリーを使えば、色鮮やかな紫色の生地が楽しめますよ。ヨーグルトは、プレーンでもフルーツ入りでも美味しいです。

爽やかな風味のパンケーキは、暑い日の朝食やおやつにぴったり。ヘルシーなのに、満足感のある一皿になりますよ。

チーズ入りでコクうま！リコッタパンケーキ

米粉パンケーキの生地に、リコッタチーズを加えるのもおすすめ。リコッタチーズのまろやかさが加わり、コクのある味わいのパンケーキに仕上がります。

リコッタチーズの量は、お好みで調整を。多めに入れれば、チーズケーキのようなリッチな味わいを楽しめます。トッピングには、ハチミツやメープルシロップがおすすめです。

見た目も味わいも、カフェのような本格的なパンケーキが完成します。おうちカフェ気分を味わいたい時にぜひどうぞ。

こめこのパレットのグルテンフリーメニューの紹介

グルテンフリーの米粉パン

こめこのパレットでは、小麦を使わない米粉100％のパンを提供しています。米粉特有のもっちりとした食感と、小麦パンにはない優しい甘みが特徴です。 グルテンを避けたい方だけでなく、健康志向の方にもおすすめの商品です。また、完全無添加にこだわり、安心・安全にも配慮しています。小麦アレルギーの方や、グルテンフリーの食事を必要とする方にも、美味しいパンを楽しんでいただけます。

グルテンフリーの米粉ベーグル

米粉を使ったグルテンフリーのベーグルも人気商品の一つです。もっちりとした独特の食感と、プレーンからフルーツ味まで様々な味のバリエーションが魅力です。ベーグルサンドにしても美味しく、食べ応えのある満足感が得られます。パレットのベーグルは、白砂糖を使わずてんさい糖を使用しているため、上品な甘さに仕上がっています。 ヘルシーなのに味わい深い、新感覚のベーグルをぜひお試しください。

グルテンフリーの米粉餃子

こめこのパレットでは、グルテンフリーの餃子も販売しています。米粉を使用した生地は、小麦粉の餃子の皮よりもモチモチとした食感が特徴です。具材の旨味を引き立てる、優しい味わいの皮に仕上がっています。グルテンフリーの餃子は、市販品ではなかなか手に入りにくいアイテムです。パレットの米粉餃子の皮があれば、グルテンを気にせず餃子が楽しめます。自宅で手作り餃子を楽しむのにもぴったりの商品です。